「考える力」を身につけるために~3歳1歳子育て奮闘記~Vol.11
子どもが大きくなってから、考える力を身につけさせようとしても難しい。
なぜなら考える力はすぐにできるようになるものではなく、日々の積み重ねが必須。
考える習慣を身につけるためには、まず親の接し方を改める。
・疑問を持つ習慣
「どうしてこうなったんだろうね」
「どうして泣いてるんだろうね」など問いかけて一緒に考えてみる
・解決策を探す習慣
「服がぬれちゃったね。冷たいね。どうしよっか。」
「(レゴ)作ったのにこわれちゃったね。でも大丈夫!もう一回作ればいいじゃん!」←こうやって声をかけていたら、おもちゃを妹に崩されたとしても泣き続けることがなくなった。
・自分の言葉で言う習慣
「どうしたい?どこ行きたい?」などいろいろ聞いて意思を尊重するようにしている。
「どっちが着たい?」「どっちが良い?」と選ばせるようにしている。
極力親の意思を押し付けない。必要時は理由を伝える。
・相手のことを考えられる習慣
この絵本を普段から読んでいて、おもちゃを乱暴に扱ったときなどにこの絵本の一文を言うようにしている。怒るよりもすぐに行動変容ができる。
答えをすぐに言わない、答えが出なくてもオッケー。
「待つ」こと。
今すべきこと。
学力や知識を高める前に、考える習慣づくり。